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ブログ
○R4.11.17 日本郵便㈱様 ありがとうございました。
 去る10月25日に、前橋中央郵便局において、2022年度の年賀寄付金の贈呈式が行われました。ひこばえではDV等被害者の避難所であるシェルターの改修工事費を申請しておりましたがこれを認めていただき、おかげでトイレと風呂場の改修工事を行うことができました。これにより避難者もこれまで以上に安心して快適に避難生活を送ることができるようになりました。改めて日本郵便㈱様に御礼申し上げます
 

〇R4.3.18 「プロボノ」を目指しませんか

~退職後の皆さんの力をお貸しください。~

「プロボノ」とは、「公共善のために」を意味するラテン語「Pro Bono Publico」を語源とする言葉で、【社会的・公共的な目的のために、職業上のスキルや専門知識を活かして取り組むボランティア活動】を意味します。

 年度末の3月は別れの季節でもあり、長年勤めた職場を去られることになった方もおられるかと思います。退職した後には、これまでできなかった趣味に力を入れたり、新たな事業に取り組もうとしている方もいらっしゃるかと思います。でもその一方で、在職中に身につけた技術や知識が生かせるような場があれば(できれば時間的拘束が緩い方が良い?)、報酬はともかくとして、新たな生きがいに繋がるかもしれないとお考えの方もいるのではないでしょうか。
 このように在職中に身につけたスキルや経験を生かしてボランティアで社会貢献していこうとするプロボノに取り組もうとする人が最近増えています。今ではこのような場を紹介する会社まであるようです。
 ところで、今このブログをお読みなっている方は、少なくても
DV問題や子どもの貧困問題に感心をお持ちの方かと思います。DV対策には専門的なスキルを必要とする面もありますが、シェルターへの避難者の買物のお手伝いや、その後の生活相談のために市役所等にお連れしたり、生活に困っている家庭の子どもたちに勉強を教えながら、一緒に遊んだり、相談に乗ったりするなど関連する幅広い業務があります。

 このほかにも、ほとんどの
NPOがそうですが慢性的な資金不足に悩んでおり、バザー品の収集や販売、各種助成金の獲得なども重要な業務となっています。そして今最も重要なのが、DVに悩んでいる方に相談先や避難先があることなど、DV被害者が必要としている情報をタイムリーに発信し届けることです。そのためにはホームページを始めツイッターやフェイスブック等のSNSを有効に活用する必要がありますが、残念ながら今の私たちにはその力量不足を痛感しています。
 
 このような現状ですが、これまでに行政、教育、子育て、金融、営業、コンピュータ関連等の組織にお勤め経験のある方、「まあ、どこまでできるかわからないが、多少なりともお役に立てることがあればお手伝いしてみるか。」といった程度でも結構です。そしてこのような経験等が無くともDV被害撲滅や子どもの貧困問題に関心のある方、できる範囲でかまいませんので是非ご協力いただけるとありがたいと思っています。
 
 少しでも関心のある方は、メールでも電話でも結構ですので、ご一報いただけると幸いに存じます。心ある方の連絡をお待ちしています。

 連絡先 電話:027(215)5606   E-mailhikobae@major.ocn.ne.jp



〇R4.3.13 「ひこばえ通信」~こころに風をいれながら~

しばらく、更新をご無沙汰してしまい、申し訳ありませんでした。

この通信は、しばらく前から発行していましたが、第6号からDVに関係する体験者やひこばえの事業への参加者の声などを掲載させていただけるようになりました。多くの皆様にご一読いただき、ひこばえの事業へのご理解とともにDVに関連する実情を知っていただき、DVで悩んでいる方の一人でもお役に立てればと考えております
 第6号:①ひこばえの組織、②面会交流の大変さ
 第7号:①ついに現れました、②お化粧講座、③妻がコロナに罹った



〇R2.4.10 新型コロナウィルス問題に伴うDVへの対応に関する担当大臣からのメッセージ
本日、橋本内閣府特命担当大臣(男女共同参画)からのメッセージが発出されましたのでご覧ください。

○R2.4.7 新型コロナウィルス対策とDVの関係について
新型コロナウイルスの感染で、日本中、世界中が大変な騒ぎになっています。
皆様、いかがお過ごしでいらっしゃいますか?

こんな騒ぎを知っているのか知らずのか、今年の櫻は何処でも静かに大きな枝を広げて咲いています。
私も今年は、近くの公園に咲いている8本の満開の櫻でお花見を楽しみました。今、ひこばえにある鉢植えの「南殿櫻」がちょうど見頃です。
薄ピンクの八重の花ビラを目一杯大きく広げて咲いています。
事務所に来て下さる方々の気持ちを明るく穏やかにしてくれます。
昨日4月5日現在、群馬県では26名の感染者がおりますし、東京都では1000人の感染者がいます。東京都では昨日一日だけで143名の感染が確認されました。そして7人の方が死亡しました。そのうえ感染源が見えない人達が90名を超えてきており、若い人達に感染拡大が見られます。
コロナウイルスに私たちができることは、一人一人がうがい、手洗い、マスクを励行して、外出をひかえる事ですので、極力安全を確保していきたいと思います。

お子様の学校もお休みであったり、そのためにお母さんが勤務先をお休みしなければならなくなったり、自粛要請でお父さんも自宅でお仕事をしなければならない状況であり、家計費が3倍にも上がってしまったというご家庭もあります。

NPO法人全国女性シェルターネットでは、3月30日、自粛して自宅で仕事をしている父親、母親のストレスがたまることで、DV、虐待がふえる事を警告し、総理大臣、男女共同参画大臣、厚生労働大臣に、「新型コロナウィルス対策状況下におけるDV・児童虐待防止に関する要望書」を提出しました。 ウェブサイトでも公開していますので、ぜひ拡散してください。(参照:
http://www.nwsnet.or.jp/
その国会質問に答えて、安倍総理が以下のように相談体制は維持・強化する、という答弁をしました。ご紹介します。
(安倍総理の答弁)
新型コロナウイルス対策におけるジェンダーの視点について、お尋ねがありました。いかなる状況にあっても、女性に対する暴力や児童虐待は、決して許されません。とりわけ、感染症によって社会不安が高まる中で、社会的に弱い立場にある皆さんを守ることは、極めて重要な課題です。このため、「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」においても、各種対策の実施に当たり女性等に与える影響を十分配慮することを明記したところです。これを受けて、政府として、今朝、地方公共団体に対して、DVの相談対応から保護に至るまで、支援の継続的かつ迅速な対応を依頼いたしました。本年度から、新たに、民間シェルターに対する支援などの施策を盛り込んだところでありますが、近く策定する経済対策においても、DVについて深夜・休日にも対応できる相談窓口の設置を盛り込むなど、被害者支援体制の充実を図ってまいります。


また、内閣は、世帯単位の給付金を出すという報道をしています。
残念ながら、「世帯単位」になりそうですが、DVで家を離れている被害者やその子どもたちへの特別措置がなされるかどうか・・・、母子家庭の母親で昼夜働き、夜には接客業に就いている人達もいます。こういう人達には給付金が出されないということのようですので、今後も注目していきたいと思っています。



○R2.2.23 Mサポ祭り中止の意外な顛末

222日の前橋Mサポ祭りが中止になりました。
「えぇ~! 中止なの!? ほんと?・・・」とひこばえ事務所にいた一同が、思わず大声をあげ、わが耳を疑ってしまいました。
 ひこばえは毎年、前橋市民活動支援センタ―主催の「Mサポ祭り」のバザーに、「食のコーナー」や「フリーマーケット」等で出店させてもらっています。
 本番前日の午後、会場への食材搬入をすべて済ませ、これからフリーマーケット用の商品を搬入しようとしていた矢先、現地にいた香山スタッフから、「明日の前橋Mサポ祭りが中止になりました!!」・・・との電話。
 新型コロナウイルスの感染拡大を懸念した中止の連絡に、事務所内では「仕入れた物をどうしよう!」と大騒ぎでした。焼きそば用に準備した150人分の食材は返品できないし、賞味期限もあり、ひこばえ内で処分できる量でもないし、さらに連休になってしまうし・・・、困ってしまいました。

 そんなときバザーを担当している関口リーダーがとっさの行動に出ました。

「今なら、まだ元気21で準備している人達がたくさんいる。ともかく元気21に行こう!」と、川上サブリーダーと現地へ出発。案の定、会場にはまだたくさんの人達がいましたので、関口リーダーが、「皆さん!聴いてください。Mサポ祭りが中止になり、バザーで販売する焼きそば用の食材がどうにも処分できないので、何とかしていただきたくて駆け付けました!」と。その必死の思いが伝わったのか、用意した食材をテーブルに並べる間もなくどっと人だかりができ、「うちで作るから買うよ」「これいくら?、こっちは?」、さらに用意していたコーヒー豆やジュースまでも「これも売るの?」「私も欲しい」といわれ、すべての品物が瞬く間に売りきれました。 関係者の見事な連係プレイが花開きました。
 一方、事務所でも気をもんでいましたが、会場の関口リーダーから、「全部売り切れました!これから帰ります!」と明るい声が返ってきたので、二度びっくり!!。 いざとなった時のその臨機応変さは、まさにたくましく生きている女性ならではの力であると思えました。
 帰ってきてから、全部売り切った一大顛末の話を聴いて、皆で「すごい!」「よくやったね!」「これで心置きなく眠れる!」とみんなで笑いがとまりませんでした。 会場では、「これ寄付しますので」と言って、そっとお金を差し出してくれる方もいらしたとか。関口リーダーがこれまでMサポの関係者と誠実に接し、築いてきた信頼関係が生きた瞬間であったと思うと、ありがたくて胸が熱くなりました。「ひこばえの女性たちは素晴らしい!」この諦めないでやり遂げる力強さが、これからの女性支援にも生きてくるであろうと思えました。(茂木直子)


○R元.12.17 DV予防啓発youtubeが届きました。
オランダからDV予防啓発を訴えるyoutubeが届きましたので、ご覧ください。

○R元.6.29 ひこばえ創立10周年事業「上野千鶴子氏 特別講演会」
 ひこばえも本年9月に創立10週年を迎えます。これまで多くの皆様からのご協力とご支援を賜り今日を迎えることができました。
皆様への感謝の意を込め次の通り講演会を開催致します。
 日時:令和元年9月22日(日)
 場所:ぐんま男女共同参画センター 4F大ホール
 開演:13:15~16:00
 参加料:無料
 申込み:往復はがき 記載方法等はチラシをご覧ください。
 締切:8月5日(月)必着


○R元.6.29 「女性が元気なる映画会」の上映
毎年盛況の映画会です。今年も見応えのある映画をご用意しましたので、是非お出かけください。
日時:令和元年7月13日(土)
場所:中央公民館 3Fホール(元気21まえばし内)
上映:14:00~16:30(開場13:00)
入場料:無料 女性100名(先着順)
申込み:前橋市男女共同参画センターへ電話で申し込み
     027-898-6517
※詳細はチラシをご覧ください。 

○H31.3.28 「悩んだときは、話してみましょう。」
 トラブルでもやもやしたり、うわーっとなった時、話したくなることがありませんか?
 なのに、友人や家族は仕事や育児、介護などで忙しそうで、話すのは難しい場合があります。それでも誰かに聞いてほしい!わかってほしい!解決なんてすぐには出来ないとわかっていても。紙に書いても収まらない。

私はこんな時に、ひこばえの無料電話相談を利用して乗り切ってきた経験があります。女性の相談員がやさしく聴いてくれたので、とても安心して話すことができました。家庭のことや子どもの悩み等をお持ちでも、どこに電話をしたらいいのか分らない方もいるかと思います。 思い悩んでいる方々、思い詰めてしまう前に、思い切って電話してみたらと思います。話すことで気持ちが落ち着いたり、ちょっと違う視点が見えてくることもあるかと思います。

ひこばえでは女性対象の無料電話相談(通話料のみ)を行っています。
●ひこばえ電話相談 
027-215-7830 月~金曜日(土日・祝日休み)10:00~16:00までです。
どうぞご利用してみてください。

●群馬県内の電話相談 ・・・こちらからどうぞ (群馬県のHPより)
様々な電話相談があります。男性の方もストレスをためる前に、是非上記から合うところを見つけて、ご利用してみて下さい。一人ひとりがストレスをためないことも、家庭の安全と安心、社会の安全と安心につながると思っています。 (さくら)



H31.3.10 「千葉県野田市の DV・虐待事件についての声明」
 (H31.2.13付け、
NPO法人 全国女性シェルターネット発)が出されました。
ひこばえも本ネットに参加しています。声明文はこちらをご覧ください。


○H31.1.13 バザー用品の提供と当日スタッフのお願い。

 平成31年2月23日(土)、前橋げんきプラザ21において「Mサポふれあい祭り」が開催されます。時間は10時から15時までです。
この祭りは、市民活動支援センター(Mサポ)に登録しているNPO等の団体が、実演・体験コーナー、パネル展示などを行うもので、ひこばえもバザーや焼きそば販売で出展します。
祭りの参加団体や内容についてはこちらをご覧ください。
http://www.city.maebashi.gunma.jp/sisei/519/521/p015968.html
 当日出品できるバザー用品の募集とお手伝い頂けるボランティアの方を募集しますので、ご協力のほどよろしくお願い致します。
ここでの売り上げは、ひこばえのDV被害者等支援活動に欠かせない貴重な資金源になっています。そのための準備として、割箸の袋詰めとか、バザー用品の整理とか、簡単なお仕事もあります。
事務所で昼食会を挟んで前後の数時間、おしゃべりしながら、楽しく手を動かして頂けると有り難いです。
また、当日の販売とかのお手伝いをして下さるボランティアの方も募集しています。
希望される方は、ひこばえ事務所まで、もしくは下記のメール等でお問い合わせ下さい。お待ちしています。
〒371-0018 前橋市三俣町1‐4‐13
TEL & Fax 027‐215‐5606
mail:hikobae@major.ocn.ne.jp

(余話)
寒い日が続いています。
1月11日は鏡開きでした。渉外部のリーダーがお家のお供え餅を持ってきて、事務所でお雑煮を作って下さいました。
そこに居合わせたひこばえの人達と、今年1年の無事を祈ってお茶で乾杯し、サラダや鶏肉等のご馳走などおいしい昼食をいただきました。
時々、こんなお楽しみ昼食会をやっています。
不定期ですが、特に水曜日とか金曜日が多いように思います。
どうぞご都合がつく方は、ひこばえ事務所を時々のぞいてみてくださいませんか。
今年もよろしくお願い致します。


○H30.12.7 前橋無料学習会では、「第1回 大人の話を聴く会」を
       開催しました。
  こんにちは。前橋無料学習会です。
去る121日、「大人の話を聴く会」というのを実施しました。

 
これは、大人のゲストを一名お招きし、その方のお仕事・生き方・子どもたちに伝えたいことなどを話してもらう会です。
 1回目のゲストは、学習会に部屋を提供してくださっているLAFU ARCHITECT(ラフ―アーキテクト)株式会社の田仲恒夫さんです。田仲さんは会社の代表取締役であり同時にプロの建築デザイナーです。

 ご自分で設計された家の模型を持ってきて、子どもたちにも見せてくれました。

子どもも大人も興味津々に覗き込みます。


 
田仲さんが、この日子どもたちに伝えようとしてくださったのは、
「みんな大きな夢をもとう」 ということ。
田仲さんは、自分が親元を離れて遠地にすんだとき、初めて建築の仕事をしている人に出会ったそうです。
 そして、「この人ができるなら自分にもできるはず。でも同じことをやっていたのではお金を得られない。自分は人と違うことをやろう」と思ったそうです。 
これは自分にとって大きな夢であり目標だったけど、一所懸命努力と勉強を重ねてここまで来たと話してくれました。
 
田仲さんは、「君たちの夢はなに?」と子どもたちに語り掛けます。
 「夢なんてない」「分からない」「金持ちになりたい」などと応える子どもたちに、 
「夢を持てばそれは必ずかなう」
「あきらめない!」
 「例えば、来年のマラソン大会で○○番になるという目標はどうだろうか?」と問いかけます。


 「そんなことは絶対に無理・・・」という子どもたちに 
「きっとできるよ。約束しよう。」と、時間をかけて優しく諭してくれました。  最後は、 田仲さんが大好きだという齋藤一人さんの、「 ツイてる。 ツイてる。」という言葉を紹介してくれました。  

何か自分にとって嫌なことが起こった時は、 「たったこれだけのことですんでよかった。「ツイてる。ツイてる。」と言ってみるのだそうです。
 
そうすると、「ダメだ~」と思っていた悩みが小さくなって楽しく過ごせるようになるんだよと教えてくれました。 
子どもにもわかりやすい言葉で、
 一つ一つ丁寧に優しく語ってくださった田仲さんのお言葉が、会が終了した後もずっと心に響いているような気がしました。 
きっと子どもたちの心にも、何か新しい成長の苗が根付いたことと思います。
 

田仲さん、貴重なお話を本当にありがとうございました。                         (前橋無料学習会 Hideyo)

  *** 無料学習会に興味のある お母さん・こどもさん お待ちしております。一緒に勉強したりお話したり、楽しく体を動かしたりしましょう!。ひこばえ事務局までお問い合わせください。*** 

講師募集!現在、20代~70代の学生と成人男女が、ひこばえ無料学習会のボランティア講師として登録していますが、この教室には沢山の大人の手助けが必要です。一緒に活動してくださる方を募集中です。お問い合わせは、ひこばえ事務局まで。


○H30.11.6 「ひこばえ前橋無料学習会」はこんなところです
 

 ひこばえの無料学習会は、母子家庭の小学生のお子さんを学習面で支援するということをコンセプトとして、2014年に活動が始まりました。
 最初は、総合福祉会館や元気21の会議室を借りて教室を開いていましたが、2018年春より、前橋市南町の「ラフ―アーキテクト株式会社」のビル3階の会議室にて、初めて固定した会場での「無料学習会」を開くことができるようになりました。
ひこばえのHPを観たラフ―アーキテクトの田仲社長さんが、無償で会場を提供することを申し入れてくださったのです。

こんなに綺麗に改装もしてくださいました。今はこの素晴らしい教室で、毎週土曜日13:30~17:00(子どもたちは14:00~16:00)楽しく活動しています。

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現在11名のお子さんの登録がありますが、お母さんが毎回送り迎えをするのが困難なおうちもあり、常時参加できる子どもたちは5~6人くらいです。勉強に来ても心落ちつかずふらふらしたり、大人に反抗したり、反対に大人にべったりと甘えたりと、子どもたちは様々な顔を見せてくれます。大人たちは今まで知らなかった子どもたちの深い気持ちにハッと触れたりもします。ここでは勉強だけでなく、子どもたちの「心のケア」も大切にしています。

デイキャンプや、ハロウイン、クリスマスなどの行事を取り入れたり、スライム作りなどをすることもあります。子どもたちはお料理や何かを手作りしたりする活動がとても好きです。

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最近は、助成金でタブレットを購入することもできました。 

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ゲーム世代の子どもたちは、使い方を教えなくても自らどんどん操作して集中して色々な問題に取り組みます。大人の方が教えてもらうことがあるくらいです。

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子どもたちの心にそっと寄り添いながら学んだり遊んだりして、子どもも大人も、ともに切磋琢磨しながら「ひこばえ無料学習会」という時間を楽しんでいます。 ご興味のある方は是非、見学においで下さい。 

講師募集!

現在、20代~70代の学生と成人男女が、ひこばえ無料学習会のボランティア講師として登録していますが、毎週参加できる人は少なく、慢性的な講師不足が続いています。一緒に活動してくださる方を募集中です。お問い合わせは、ひこばえ事務局まで!。
    (前橋無料学習会 Hideyo

○H30.11.2 ジェンダーを乗り越えて
 インターネットで、ユーチューブ動画をみていたら、ある動画にひきつけられました。「生きづらさを抱える家族とたいへん教」という動画です。
生きづらさを感じる家族は、母親が「たいへん、たいへん」(たいへん教)を口癖にしている家族です。自分に思い当たる節があり、妙に説得的に響きました。

 生きづらさを抱えるのは、夫が仕事、妻は家庭という標準的な考え方(観念・ジェンダーバイアス)に疑いも持たないで、信じている家族です。
夫が仕事に忙しく、夫に相手にされない妻は、そのパワーを子供に向ける家族です。
母親は「たいへん、たいへん」と言って子どもに干渉するのに、子供の話は聞きません。 過干渉に苦しみ、話を聞いてもらえなかった子供は、長じて生きづらさを抱えることになります。親を気にしたり、周りを気にしたりして、他人の思うとおりに生きてしまい、自分が分からないためなのです。

 男は仕事、女は家庭というような、男らしさ・女らしさを当たり前と考える社会で生活していると、その通念が、自動的に、生きづらさを抱える家族を作ります。
ジェンダーバイアスの影響です。
これに気がついて、ダイバーシティのある社会を目指し、ジェンダーを乗り越えて、自由に元気に生きたいと思いました。

 ひこばえで、平成30年11月16日(金)13:30~からジェンダーバイアスのセミナーがあります。ジェンダーバイアスに気が付くように、話をきいてみませんか。
「女も男も自己主張!」~ジェンダーを乗り越えて元気になろう~
講師:斉藤周(まどか)群大教育学部長
場所:群馬県ぐんま男女共同参画センター中研修室
無料です。
(Lobo:フォーカシング愛好者)


○H30.8.30 イベント出店結果とバザー用品寄付のお願い
 8月18日(土)に前橋プラザ元気21で開催されました「わくわく子どもまつり」に出店しました。夏休み期間中ということもあって当日は沢山の親子連れが笑顔で楽しんでいました。
 私たちひこばえは、焼きそば、こんにゃくおでん、飲み物、衣料品・生活雑貨バザーを用意しましたが、ジャガイモ入りの焼きそばや、冷やしこんにゃくおでんは、特に人気で用意した分はすべて完売できました。
 次回の出店は10月20(土)~21日(日)に、前橋プラザ元気21で開催される前橋市中央公民館文化祭に今回と同様に、焼きそば、おでん、バザー等で出店します。
 バザーに出品いただけるような品物がございましたらご協力のほどお願い申し上げます。なお、この文化祭は中高年の方の参加や来場者が中心となりますので、厚かましいお願いではございますが、特に中高年の女性に人気のあるアクセサリー等のご寄付を頂けますと大変ありがたいです。
ご協力いただける場合は、9月末日までにひこばえ事務所にご連絡いただけると幸いです。よろしくお願いします。
(渉外・広報部門担当 M・S



○H30.8.11 グリーフケア講座「わたしのこころのケア」にお出かけ下さい。

 (8月25日13:30~ぐんま男女共同参画センター:詳細はこちら

「これはDVだから逃げなさい。病名はわからないけれども、ご主人は病気よ。ご主人の病気を治す10分の1の努力で、お子さんと3人で幸せになれるわよ!」と心療内科の女医さんに言われたのが15年前。今、子供たちは大学院を卒業し、それぞれの道を歩んでいます。
 離婚する以外に選択肢はない。当時はそういう思いで納得しての別れでしたが、いつも心の片隅には澱(おり)がありました。その澱がスノーボールの雪つぶのように、何かの拍子に舞い上がってくることがあります。しかし、今は「悲しみをエネルギーに変えて、人として自分らしく生きたい。」、そう思ってひこばえの活動をしています。
 悲しみを抱いている人達がそれを乗り越える力を見いだしていくために、私たちは8/25(土)グリーフケア講座「こころのケア」を企画しました。(「グリーフ」とは英語で「深い悲しみ」という意味です。)
 このような方々に寄り添える存在となるために、支援者の方々、相談員に方々にも是非受講して頂きたいと思います。たくさんの方のご参加をお待ちしております!
(ひこばえ心理研修部門担当:ちゃほ)


○H30.7.27   「ホームページを更新しました。」

この度、数年ぶりにホームページを更新致しました。ほとんどのNPOにとって共通の課題はお金と人材の確保かと思います。ご多分に漏れず私たち「ひこばえ」におきましても同様であり、ホームページの維持管理を外注できるほどの財源的・人材的余裕はありません。ということで、作業ができそうな比較的若い?(若いといっても60代ですが)メンバーに半強制的?に作成・更新の役割がまわってきております。ということで、ホームページの見栄えやスマートさは残念ながら世間のものよりも劣ることは否めませんが、困っている皆さんに伝えるべきことをきちんとお伝えできるよう努めていきたいと思っています。もし、ご覧になってわからないことや改善すべき点等ございましたら、是非ご連絡ください。このささやかなホームページが、今困っている皆さんにほんの少しでもお役にたてることを願っています。
(HP編集人)

お知ら

認定特定非営利活動法人ひこばえ


女性専用無料相談電話
027-215-7830


〒371-0018
群馬県前橋市三俣町1-4-13

TEL&FAX  027-215-5606
E-mail hikobae@major.ocn.ne.jp