支援事業

(1)シェルター 保護施設「風のイスキア」
  ・ 被害を受けた方が、安心して避難できる場所を提供しています。
  バストイレ付きの個室で施錠可。電化製品、家具、、食器等の生活用品、日用品は揃っていますので、
  何も持たずとも生活ができます。
 ・ 利用者大人(高校生以上)は1日1泊1,000円、子どもは500円。光熱費1家族(2名まで)300円、
    (3名以上)500円。食事は自炊で食費は自己負担です。
  

(2)同行支援
 被害を受けた方が、生活全般のこと(買い物、銀行等)で出かけたい場合、あるいは市役所等の行政機関での申請や書類作成のやり取りに不安がある場合、調停等に車で付き添っていてもらいたい場合など、誰かに一緒に行ってほしい場合は、支援員が一緒についていきます。
 行き先が前橋市内の場合は4時間まで500円、それ以外の地域は同行場所、時間によって変わります。

(3)被害女性のための支援プログラム
①DV学習プログラム
 自分が受けていた精神的・肉体的な苦痛や暴力がDVであることを改めて認識し、その対応を学ぶための15段階 からなるプログラム学習です。②自助グループ「女性のしゃべり場」と一体で実施しています。
②自助グループ「女性のしゃべり場」
 自由にしゃべることにより、心のもやもやを吐き出すことで、気持ちのリフレッシュを図ることを目指します。
   ~もっと楽に、もっと自分らしく居られるために~
(趣 旨) ここは、女性の生き方を応援するための女性支援グループ「しゃべり場」です。
     「しゃべり場」は、語りながら、学びながら、みんなで作り出す居場所です。
      女性が力をつけていくために、「加害者について」の学びを深めながら、自分自身の 価値観にも
       気づいていく場です。 ご自由に居てください。自分の内側が許可したことだけを話します。
     言いたくなければ「パス」と言って、黙って聞いているだけでもいいのです。 決して、無理をしない
       ・・・決して、他人に気を遣わない・・・我がままに居ましょう。
      「今、ここ」の自分自身を受け入れながら、自分らしく居られることを大切にしましょう。
     ゆっくりと一歩一歩、歩み続けることで「わが身の新しさの発見」です。
(開催日) 原則として毎月第1土曜日
(対象者)・自分の抱えている問題の糸口を探したい方。日常をもっと楽に生きたい方。
      ・暴力、ジェンダーバイヤス、 DVについてもっと学びたい方。
      ・ひこばえで何らかのお手伝いをしていきたい方。
(参加人数)10人まで。3人以上で開催します。
      *現在、通院・服薬中の方は、担当医師の許可を得て、お申し込みください
(時  間)13:30~16:00
(参加費 )1,000円(コーヒー・ケーキ付き。生活困窮者、被害を受けられた方は相談に応じます。)
(会 場)  ひこばえ事務所(前橋市三俣町1-4-13)
(その他 )・筆記用具  ・開始時間の5分~10分前には必ずお集りください。
      ・欠席の場合は前日までにご連絡ください。
      ・開催中は自分や参加者の安全、安心にご配慮ください。例えば参加者の話をするとか、評価する
      とか、知りえた情報について他言すること等は慎みましょう。
     ・開催中に気分がすぐれなくなったり、何か続けられないような時は我慢しないでスタッフまで
      お知らせください